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2020年08月05日

かき・牛・しろえび…レトルトで楽しむご当地カレー



家での食事が増えた今、強い味方の一つがレトルトカレー。地域の食材を生かしたご当地レトルトカレーも多様化が進む。旅行気分も味わえる絶品カレーを、専門家が選んだ。

■1位 広島名産 かきカレー 中辛 レインボー食品(広島県) 760ポイント かきの風味際立つ 濃厚なルー

瀬戸内海でとれる広島県産のかきの風味が溶け込んだカレー。1袋にかきは3個入り。中辛のスパイシーなルーはバターや牛乳、ココナツミルクを用いて、かきの風味を際立たせた。1997年発売のロングセラーで長年のファンも多い。

「かきの風味がカレーにたっぷり溶け込んだ濃厚なルーに、肉厚でふっくらしたかき。ご当地カレーの名作」(スパイシー丸山さん)。「かきと野菜のうまみのバランスがとれている。野菜などは細かく刻まれており、食感も変わり、飽きない」(一条もんこさん)。かき独特の「臭みはなく、海鮮系が苦手な人もおいしく食べられる」(金谷拓磨さん)。

(1)1箱または1袋の税込み価格の目安(内容量)540円(200グラム)(2)販売サイト http://www.rainbowshokuhin.co.jp/

■2位 博多華味鳥 粗挽きキーマカレー トリゼンフーズ(福岡県) 520ポイント 隠し味はレバー 鶏のうまみ

博多生まれの水たきの料亭が手がける。豊かな自然が残る環境の開放鶏舎で育った「華味鳥(はなみどり)」のひき肉のキーマカレー。むね肉の粗いひき肉に鶏ガラスープを加え、じっくり煮込んだ。隠し味のレバーのひき肉がコクとうまみを引き立てる。

「だしが上品に効いて、鶏のうまみとコクが感じられて質が高い」(井上岳久さん)。「水炊きの店が作っているが、カレー専門店に迫る味。この味で300円台はすごい」(飯塚敦さん)。コクはあるがクセは少なく「子どもから年配の人まで食べやすい」(野口英世さん)との声もあった。

(1)330円(160グラム)(2)http://www.hakatahanamidori.co.jp/

■3位 小林牧場の甲州ワインビーフカレー 中辛 小林牧場(山梨県) 500ポイント とろけるひき肉 深いコク

ワイン造りで残ったブドウの皮などで育つ「甲州ワインビーフ」のカレー。ごろっとした肉に加え、ルーにもひき肉を使ってコクを出し「とろけた肉としっかりとした肉も楽しめる」(猪俣早苗さん)。「肉がおいしいだけでなくルーも牛のうまみが生きている」(新井一平さん)と、肉の使い方への評価が集まった。「味を考えればコスパも高い。お土産に買いたいし、もらいたい」(野口さん)とプレゼントに薦める声も多かった。

(1)648円(200グラム)(2)https://www.47club.jp/17M-000056mky/goods/detail/10053319/

■4位 しろえびカレー カントリーキッチン(富山県) 460ポイント 白えびを素揚げ 香り豊か

黒部市内の小さなカレー専門店が手がける白えびの香り豊かなカレー。富山湾の宝石と呼ばれる白えびを素揚げして加え、香ばしさも感じられる。

「高価な白えびを手軽に味わえる。えびのレトルト加工は難しいが、魚介のえぐみが抑えられ、おいしい」(坪井元さん)。「白えびが具とだし両方でしっかり味わえる。白えびは富山がイメージもしやすく、旅行気分で味わえる」(野口さん)。

(1)572円(160グラム)(2)http://www.g-curry.jp/

■5位 近江牛カレー 大吉商店(滋賀県)430ポイント 特製スパイスと果実の甘み

創業から100年以上の歴史があり、一貫して「近江牛」に携わってきた食肉販売の大吉商店が手がける。柔らかさやジューシーさが特徴の近江牛に、特製のスパイスや野菜、果実を加えて煮込んだ。

「肉感がしっかり感じられるインパクトのあるカレー」(丸山さん)、「味わいは、甘く、深く濃い。肉の個性もうまく引き出されている」(飯塚さん)。カツやチーズのトッピングもおすすめだ。

(1)864円(200グラム)(2)http://1129.co.jp/shop/

■6位 前沢牛ビーフカレー 前沢牛オガタ(岩手県) 400ポイント 牛肉大きめ 抜群の存在感

岩手県奥州市の豊かな自然環境のなかで育ち、鮮やかな霜降りが特徴の黒毛和牛、前沢牛のカレー。食べ応えのある大きめの肉が入っており、ルーは子どもから大人まで皆が楽しめるよう甘めに仕上げた。

「肉そのものの甘みとうまみが出て前沢牛のよさを前面に感じられる」(井上さん)、「カレーに溶け込んだビーフの香り、肉厚で牛肉の存在感があるごちそうカレー」(丸山さん)。

(1)1080円(220グラム)(2)https://maesawagyuogata.com/

■7位 飛●(馬へんに単)牛ビーフカレー 吉田ハム(岐阜県) 380ポイント 上質な肉 ぜいたくな味わい

ブランド和牛「飛●(馬へんに単)牛」の表面を一度焼いてうまみをとじ込めて煮込んだ。きめ細かな肉質の飛●(馬へんに単)牛がたっぷり入っていてぜいたくな印象。「肉そのものを感じられる上、スパイス感に加えコクもあるルーの味のバランスがよい」(斉藤太一さん)

「上質な肉を堪能でき、価格は高めだが特別感と満足感がある」(八巻宏さん)ため、プレゼントに向くとの声も。

(1)980円(220グラム)(2)https://www.rakuten.co.jp/yoshida-ham-shop/

■8位 比内地鶏カレー 秋田味商(秋田県) 330ポイント 鶏肉の歯応え うまみたっぷり

秋田県北部で多く飼育されている、日本三大地鶏と称される比内地鶏。きりたんぽ鍋をはじめ、比内地鶏の様々な味わい方を提案している秋田味商が手がける。歯応えのある鶏肉に、ルーは鶏からでる脂やダシが溶け出してうまみがたっぷり。

「鶏肉にぱさつきがなく、歯応えもよい」(斉藤さん)。「スパイスの使い方もモダン」(飯塚さん)と、肉だけでなく、ルーの香りや辛みのバランスにも評価が集まった。

(1)594円(200グラム)(2)https://www.ajisho.jp/

■9位 豊後きのこカレー 大分県椎茸農業協同組合(大分県) 300ポイント しいたけ ゴロッとまるごと

生産量日本一の大分県産の「乾椎茸(しいたけ)」をたっぷり使ったカレー。丸く肉厚で小ぶりの、傘が開ききっていない状態の「どんこ」をじっくりと戻し、肉や野菜と一緒に、時間をかけて煮込んだ。

「ごろっとしたしいたけがいっぱい。ルーにもしいたけのダシが溶け込んでいる」(金谷さん)。「大きなきのこがまるごと入っており、インパクトがある」(坪井さん)。

(1)378円(袋入り、180グラム)(2)https://item.rakuten.co.jp/osk-shiitake/curry/

■10位 五島の鯛で出汁をとった なんにでもあうカレー プレーン ごと(長崎県) 290ポイント 鯛のだしと牛骨スープ

長崎県五島列島で、五島発の食品の製造販売を手がける会社が2017年に発売。水揚げされたばかりの鯛(たい)の出汁と、牛骨スープを合わせたルーは深みがある。具材は入っておらず、パスタにからめたりソースにしたりできる。「だしの味がダイレクトに伝わり、具がなくてもごはんが進む」(一条さん)。「食べる人が好きな具材を加えるのがおすすめ。コストパフォーマンスも高い」(坪井さん)

(1)150円(180グラム)(2)https://nagasakigoto.net/

全国で3000種類 アレンジも魅力 自宅で食事する機会が増え、手軽に食べられるレトルトカレーの人気が高まっている。マーケティング支援のトゥルーデータ(東京・港)によると、食品スーパーでの2020年2〜6月の調理済みカレー(レトルトカレー)の購買金額は前年同期に比べ約18%増えた。なかでも3月は、前年同月比3割以上の伸びだった。

「ご当地レトルトカレーは全国で3000種類ほどある」。カレー総合研究所(東京・渋谷)の井上岳久代表はこう話す。地場の食材を使ったり、地域の有名店の味をレトルトにしたり、町おこしのために商品開発したりと、00年ころから増えてきたそう。最近はルーだけをパッケージ化した「ご当地ルー」も多く登場しているという。

ごはんに一手間加えてよりぜいたくな一品にも。4位の「しろえびカレー」は「バターライスと合わせたら味が引き立つ」(料理研究家の野口英世さん)。カレーの食材とリンクさせるのもコツで、8位の「比内地鶏カレー」なら「チキンスープで炊いたごはんを合わせるのがおすすめ」だそう。

■ランキングの見方 数字は専門家の評価を点数化。商品名、販売者(都道府県名)。(1)1箱または1袋の税込み価格の目安(内容量)(2)販売サイトのURL。写真は三浦秀行撮影、スタイリングは島本美由紀。

■調査の方法 その地域ならではの特産品を用い、取り寄せのできるご当地レトルトカレーを、専門家への取材をもとに22商品選出。専門家が試食し、味、その地域らしさ、価格の3つの観点で順位をつけ、編集部で集計した。

■今週の専門家 ▽新井一平(6curry CurryProducer)▽飯塚敦(カレーライター)▽一条もんこ(スパイス料理研究家)▽井上岳久(カレー総合研究所代表)▽猪俣早苗(カレーランド代表)▽金谷拓磨(地カレー家店長)▽斉藤太一(エース・商品統括事業部)▽スパイシー丸山(カレー研究家)▽坪井元(成城石井・商品本部)▽野口英世(料理研究家)▽八巻宏(カレースタジアム代表)=敬称略、五十音順

(井土聡子)










posted by terry at 09:15| Comment(0) | ご当地グルメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする