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2020年07月02日

ご当地料理を自宅で作って旅気分? 釧路風スパカツを作ってみた!



東京都の休業要請と、移動自粛要請も解除されたけど(2020年6月25日現在)まだ油断はできないよね。さっそく新幹線とか混雑しているらしいけど、いきなり旅行に出るのを躊躇する人も多いんじゃないかな。

 というわけで、この自粛期間中に始めた「旅先の名物料理を自宅で作って旅気分」またやってみた。前回の根室エスカロップに続き、今回も北海道から、釧路のスパカツにトライ!

道東観光の拠点、釧路

釧路は道東の中心都市。炭鉱、製紙、漁業で栄えた街だけど、最近は道東観光の拠点、ゲートシティとして訪れる人が多いかもね。

 駅前に降り立つと、

「許すな密入国、海岸付近で不審者を見かけたら通報を!」

 って、ものすごい街頭アナウンスが流れてビックリ。国境に近い街に来たんだなあと、しみじみ感じてしまった。

 そんな釧路の街のシンボルは、釧路川に架かる幣舞橋(ぬさまいばし)。橋のたもとには美川憲一さん『釧路の夜』の碑と、水森かおりさん『釧路湿原』の歌碑がドンと立っている。『釧路の夜』の碑のボタンを押すと、曲が流れるんだけど、大音量で街行く人がいっせいに振り向くから気をつけろよ!

 街なか観光名所の筆頭は、釧路川沿いに立つ複合商業施設「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」。そして北海道の大自然を満喫するなら、バスか鉄道で日本最大の湿原、釧路湿原へ。地平線まで広がるパノラマ風景を見ると「ああ、北海道に来た」と実感するに違いない。

 そして旅のお楽しみ、グルメは何といっても、有名なのは「和商市場」の「勝手丼」。市場の中でご飯を買い、そこに好きな刺身を盛っていく夢の海鮮丼。値段もそれなりだけど、釧路に来たら食べておきたいね。

 そんな「勝手丼」と並ぶもうひとつの釧路名物グルメが、スパゲッティの上にトンカツをのせ、ミートソースをかけた「スパカツ」だ。ミートソースの上にカツをのせる店もあるけど、ポイントはそこじゃない。最大の特徴は「鉄板皿に盛られ、熱々で出てくる」ことである。

 発祥は1960(昭和35)年ごろ、市内のレストランで出したのが最初だそうで、寒い釧路でも熱々を食べられるよう鉄板に盛ったのだとか。

 釧路は寒い。真夏でも最高気温が20度に届かない日があるし、冬は海からの風がまともに吹きつけて寒い! しかも昭和30年代は、今ほど暖房も充実していなかったはずだし、建物の中にすきま風が吹き込むこともあっただろう。そんな釧路で生まれたのが、熱々のスパカツなのだ。

 というわけで自宅でのスパカツ作り、まずは鉄板皿が……なくてもいいんだけど、あるほうが気分も盛り上がるので、近所のホームセンターに買いに行ったらあった! さっそくスパカツクッキング、スタート!

鉄板皿に盛って、熱々を食べよう

作り方はいたってシンプル。熱した鉄板皿に茹でたスパゲッティを盛り、食べやすく切ったトンカツをのせて、ミートソースをかければ出来上がり。トンカツは出来合いの総菜を買い、ミートソースも缶詰ほか市販のものを使えば、あっという間にできる。

 だけど、やはりトンカツもソースも手作りのほうが美味しい。筆者は料理教室に5年通っているので作ってみた。

 まずミートソース。玉ネギとセロリ、ニンニクとベーコンをみじん切りにして、茶色くなるまで炒める。ここに牛ひき肉を加え、強火でしっかり炒める。水分を飛ばし、鍋に焦げ目がつくまで炒めるのがコツ。ここにトマトジュースとトマトピューレを加え、鍋肌の焦げつきをこそげ落としながら混ぜたら、スープとローリエ、塩と隠し味で砂糖とウスターソース、あればトマトペーストも加えて煮込む。仕上げに味をみつつ、トマトケチャップと塩コショウを加えれば完成だ。

 トンカツは、なるべく大きな肉を使うと、北海道らしさが増す。筆者は200グラムの国産ロースを使用。筋を切り、軽く叩いて小麦粉、生卵に水を加えた「卵水」、パン粉の順につけて、170〜180度に熱した油でカラリと揚げる。油を切ったらひと口大に切る。

 トンカツ調理と並行して、スパゲッティも茹でておく。スパはなるべく太いものを使うと、釧路感が増す。トンカツが揚がる時間に、スパが茹で上がるタイミングが合うよう逆算して、それぞれ調理を始めるのがコツ。

 鉄板皿を温めて、油を薄く引き、スパゲッティを盛る。その上にトンカツをのせ、ミートソースをかければ完成。トンカツとソースの順番は逆でもOK。好みで粉チーズとタバスコをかけて、さあ召し上がれ!

北のグルメはボリュームたっぷり!
 鉄板皿を使うほか、北海道らしくするポイントがもうひとつ、それは「大きな肉の切り身を使い、大きなトンカツを揚げる」こと。北海道の洋食は、どこで食べてもとにかくボリュームたっぷりで、スケールの大きさがなんとも北海道らしいのだ。

 あと北海道はなぜか「麺類にトンカツをのせる」のが好きなようで、釧路では「カツカレーうどん」も食べた。ほかに室蘭で名物・カレーラーメンのトンカツのせもあった。麺にトンカツをのせる理由はわからないけど、北海道の長くて寒い冬を乗りきるには、カロリーたっぷりの食事が必要なのかもね。

 スパカツが発祥した昭和30年代は、北海道を含め全国的に、豚肉が高価な時代。トンカツは家ではめったに食べられないご馳走だった。素朴でハイカラな洋食は、そんな古きよき時代の晴れやかな気持ちを呼び起こす。

 子どもも大好きなスパカツを、ぜひ家でも作ってみよう。もし可能なら、鉄板皿もご用意を。もちろん気軽に旅行できるようになったら、釧路で「本物」を味わってほしい。

 
posted by terry at 08:46| Comment(0) | 楽天ショッピング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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